4/10にオープンした「エスパス タグ・ホイヤー銀座」を閉店後特別に貸しきっていただき、店舗装飾や商品を通じて、タグ・ホイヤーのブランド世界観について教えていただきました。
私が始めてタグ・ホイヤーの事を知ったのは今から約20年前。当時、中学3年生で、F1を人生で一番熱心に見ていた頃で、15歳の頭の中には、F1=セナ=タグ・ホイヤー=カッコいい!!というブランディングが既に形成されていました。
高校に入学後、いつかはタグ・ホイヤーと思っていたのですが、当然値段も高く手が届きません。なので、コツコツとアルバイトしながらお金を貯めていた時に出会ってしまったのが「スウォッチ」。
高校生にとって「1万円以内で買えて、しかもデザインがオシャレ」のスウォッチは大変魅力的で、いつしか「いつかはタグ・ホイヤー」から「スウォッチコレクター」へと変貌してしまいました。
なので、私の中の「タグ・ホイヤー」イメージは、「セナとF1」で止まっています。今回お話を聞く前と後で、タグ・ホイヤーに関するイメージがどう変化するのかすごく楽しみにしながら参加しました。
以下、イベントレポートになります。
●銀座店の店舗装飾について
銀座の路面店出店に当たって、角地を押さえることにこだわられた。角を使って、ファサードで三角形を2つ組み合わせ、それぞれにブランド名である「TAG」「Heuer」を配置されています。
尚、
TAGはTechniques d'Avant Gardeの略で、技術革新を意味していて、
Heuerは創立者エドアルド・ホイヤーさん(創立は1860年)の名前からとられています。
外観は白く照らされたクールな金属部分とウッドの温かみが共存していて、技術革新と1860年から続くブランドの伝統を表しているとの事です。
また、入り口の扉も、タグ・ホイヤーのロゴ(盾型型)になっています。
店内も先週出来たばかりで、新しくキレイです。外装と同じように、ウォルナットとガラス、LEDライトを組み合わせて、革新性と伝統を表現しています。また、LEDライトはこだわりの一品で、実はブランドロゴと同じ盾型型!コストも当然高いそうです・・・。
本来、時計のショーケースではLEDと比べコストが安い白熱灯を使う事が多いのですが、熱を持つため、中に入っている商品やケースが傷みやすいというデメリットがあるそうです。
※ショーケースにお水の入った小さなグラスが置いてあるのは「乾燥を防ぐ」為だそうです。
ここからも、タグ・ホイヤーのブランドに対するこだわりが見えてきます。
●地下1階にはアイウェアがあります!
地下に降りると、時計の「FORMURA 1」シリーズや、映画「栄光のル・マン」でスティーブマックイーンが着ていたウェアをイメージしたジャケット、そしてアイウェアのコーナーがあります。
タグ・ホイヤーがアイウェアを出していた事は知らなかったのですが、特徴的な商品は、テンプル部分がラバーぽい素材で湾曲しているモデル。
テンプルの中にはチタンが入っているそうで、全体的に軽くフィット感も抜群でした。中には検眼できる機材も入っているため、銀座店内で度付きのモデルを作る事ができます。
※韓国では、オプティカル業界No1だそうです。
▼30Gのオシャレなストレージを発見。お値段もオ・シャ・レ
●タグ・ホイヤーのブランドや技術について
2階に上がりここからはpptとビデオを使ってのブランドの説明を行なっていただきました。
タグ・ホイヤーは来年創業150年を迎える伝統企業で、1999年にLVMHグループ傘下に入りました。LVMHグループの中でもTOP10に入る主要ブランドになっているそうです。
タグ・ホイヤーにはクロノグラフの開発者という一面もあり、マイクロメーター(1/1000秒が計測できる小型電子時計)の特許を取得したりと、特にスポーツ競技計測における革新を推し進めています。
そして、その技術はサポートにも活かされていて、全世界で150のカスタマーサービスセンターと5200の修理受付ポイントを用意。世界で500人のウォッチマスター(熟練の修理スタッフ)を要しているそうです。これも革新と伝統を慮るブランドならではの配慮だと思います。
●製品のラインナップ
タグ・ホイヤーの時計全てにいえるのは、ファッショナブルで機能的である事です。確かにどのモデルも、スポーツから、夜のパーティーにまで、どこに行っても耐えうるデザインだと思います。
また、タグ・ホイヤー独自のテスト(落下・振動等)を行なっており、不良品率も1%程度との事です。現在のメインラインナップはこちらです。
個人的には、セナモデルの流れを受ける「LINK」シリーズがとても欲しいです!
詳しくは、ぜひ、オフィシャルサイトをご覧ください
●タグ・ホイヤーの今後とブロガーミーティング
「モナコ」40周年モデルの発表や、来年の150周年モデルの発表(モナコV4という世界初のベルト駆動式時計)のを控え、ユーザとどのようにコミュニケーションをとっていくかを検討されているそうです。
今回、ブロガーミーティングを開催したのも、「単にブログに書いてくださいね」ではなく、このイベントを通じて、ネットでどのようにコミュニケーションを取るべきか、ヒントを得たかったとのでした。
※ヒントを得るという意味では、イベントはブロガーがスタッフの方に質問する形式だったのですが、その逆があってもよかったかもしれませんね。
最後に書いたアンケートもそれを踏まえ、「モナコ」をどうコミュニケーションしていくか、アイディアを教えてくださいという内容でした。
※今思うと、アンケートに記載したものは余りイケてませんでした。もう一度、答える機会があれば嬉しいなと思っています・・・。
●参加した感想
参加した前と後で大きく変化したのは、自分とブランドとの「距離感」です。何となく知っているブランドから、所有したいブランド、人に自慢・勧めたいブランドへと気持ちが変化しました。
スタッフの方の誠実な対応(上目線からでスイマセン)も、当然プラスに働きました。
私も微力ながら、タグ・ホイヤーの宣伝に協力出来ればと思っています。
最後に、閉店後にも関わらず遅くまでご対応頂きましたスタッフの皆さま。貴重な経験をさせていただき大変ありがとうございました。
また、店長の「本日はまだレジを閉めていませんので、ゆっくり商品をご覧ください」には大変笑わせていただきました。


